一方、日本では、女性の20人に1人が乳がんになると言われています。にもかかわらず、乳がんに対する関心も検診率も低く、気付いた時には進行がんが多いという状況です。
この現状を打破しようと、2000年頃から、専門医や外資系企業などが啓発イベントを開催するなど、乳がんの早期発見の大切さを啓発するための活動がスタートしました。
2002年には、朝日新聞社が賛同企業とともに、キャンペーンのビジョンを設定し、シンポジウム開催という形でピンクリボン活動をスタート。日本で初めて企業枠を超えたコラボレーションが実現しました。
2003年からは、より広くピンクリボンのメッセージを伝えるため、また日々の生活の中で、乳がんを自分の問題として意識してもらいたいと、「街」と「人」をコンセプトにした「ピンクリボン・フェスティバル」を開催。シンポジウム、ウオークイベントの実施、街のデコレーションや、建造物のライトアップ、交通広告展開、Yahoo!
JAPANなどインターネットキャンペーンなど同時多発的に実施しています。東京でスタートし、翌年には、神戸、そして2006年には仙台へとウィングを広げました。今年も、3都市で開催いたします。
詳しくは、http://www.asahi.com/pinkribbon2007/ |
|